会社が赤字になるのは、社長が「赤字でもいい」と決定したから

自社の経営が思わしくないとき、その要因を外部環境に求める経営者がいらっしゃいます。
「市場に活気がない」「人材が不足している」「消費マインドが冷え込んでいる」などと言い訳をされますが、それだけが全てではありません。会社が赤字になるのは、社長が「赤字でもいい」と決定したからです。経営環境が厳しいとわかっていながら有効な対策を取らずに、赤字でも仕方がないと諦めたからではないでしょうか?
会社は社長が決定したようにしかなりません。いくつかの選択肢の中から「やること」「やらないこと」をはっきりさせ、「やる」となったら徹底的にやりきるという強い意志こそが先行き不透明な現代社会を生き抜いていく秘訣だと思います。
(参考文献:絶対会社を潰さない社長の口ぐせ)