フェデラーの法則

プロテニスプレイヤーのロジャー・フェデラー選手は「どうやったら選手生活を長く維持できるか?」を1番に考えていると言われています。
1990年代、テニス界をけん引していたロシアの選手が年間30を超すトーナメントに出場した結果、選手生命を縮めてしまったため、フェデラー選手は彼の轍(てつ)を踏むまいと出場するトーナメント数を抑え、コーチ選びも意識されているそうです。
仕事でも人生でもこの「長く続ける」というフェデラーの法則は充分に応用できます。一時的な成果を上げたいなら目先の利益を優先させることも有効ですが、最終的な勝者になりたかったら、長く続けることがポイントとなりそうです。
(参考文献:ビジネス法則大全)