地方銀行の半数が赤字経営

『超低金利の影響大』
金融庁は106行ある地方銀行の2018年3月期決算を分析した結果、54行が貸し出しなどの本業で赤字となり、うち52行は2期以上の連続赤字、23行は5期以上の連続赤字であったと発表しました。
超低金利の長期化で融資から得られる利益が先細り、赤字から抜け出せない地銀が年々増えているという厳しい状況が続いています。
金融庁は持続可能なビジネスモデルの早期構築を地方銀行に促していますが、現実問題としてそう簡単には出来ませんし、融資を受ける側も会社の財務状況によっては銀行から厳しい対応を迫られる可能性があるため、健全な会社経営を目指す必要があります。
(参考:2018年9月27日 日本経済新聞)