売れ残り品のネット販売を銀行が斡旋する?

『佐川急便と西日本シティ銀行が提携』
佐川急便とインターネット通販のオークファングループが西日本シティ銀行と提携し、融資先の中小企業が抱える売れ残った食品や日用品などを、ネットで全国に再販する事業に乗り出す。他の銀行とも提携を視野に入れており、サービスが各地に広がる可能性がある。
西日本シティ銀行は賞味期限間近の缶詰・お菓子等の加工食品や日用品など在庫として重荷になっている融資先をオークファンへ紹介し、オークファンは通常価格より安く仕入れた商品を自社サイトなどで販売し、佐川急便は集荷や配送を担うという構図。
(H31.3.20 京都新聞より)
本業の融資以外の分野で銀行が手数料を稼ごうとする動きが更に加速しそうな感じがする。融資を受ける企業側もどの銀行(信用金庫)と取引をするのが得策か?、金利以外のサービス面も検討する必要性が今後ますます高まってくるかもしれない。