医者は人の命を救う!税理士は企業の命を救う!!

当事務所の格言というほどのものではありませんが
『医者は人の命を救う!税理士は企業の命を救う!!』
という想いを抱いて日々仕事に取り組んでいます。医者という職業がとても素晴らしいと思う3つのポイントと致しまして
①医者は人の命を救って
②ありがとうと感謝されて
③そこそこ報酬を頂戴できる
という点です。では、私は何ができるのか?
①税理士というスキルを活かし
②企業を救うまたは企業をサポートすることによって
③感謝されることではないか
という考えに至りました。ただ単に帳面を預かって試算表を作って税務申告をするという仕事だけではなく
「そんな考え方があったのか」
「それは気付かなかった」
「とても良いお話が聞けました」
などとお客様に喜んでいただける仕事ができるよう心掛けております。
では、具体的にどういったことをしているのかと申し上げますと、試算表をお渡しするとき財務分析的な事はあまり話しません。何故かと言えば『見たらわかるから』です。売上が前期よりも下がっているかどうかとか、赤字か黒字かなんてワザワザ説明しなくても誰でも見たらわかります。毎月何万という顧問料を支払っている経営者は、見たらわかる数字の説明を聞きたいのか?って思うからです。「前年よりも売上が下がっています」だけでなく、「ではどこに手を打ったらいいの?」とか「現在赤字です、資金繰りも厳しいです」だけでなく、「ではどうやって改善したらいいの?」といった経営者目線に立った話の方がきっと興味があるのではないかと考え、そして先程の「なるほど、そんな考え方があったのか!」と言ってもらえるよう意識して取り組んでいます。