リトルウッドの法則
『誰にでも1ヶ月に1回程度の割合で奇跡は起きる』と統計的根拠から説明したのが、数学者のリトルウッド教授です。
一般的に奇跡とは、「常識では考えられない現象」「起こり得るが極めて可能性が低い事象」などと言われており、自分の身の回りではなかなか起こらないと考えている人が多いと思います。
リトルウッド教授は奇跡を「100万回に1度しか発生しない例外的な事象」と定義し、人間が平均して毎日8時間は明確に覚醒した意識で生活しているなど色々な仮定の上に導きだした答えが「人は35日間で100万回の出来事に遭遇している」でした。100万回に1度奇跡が起きているのであれば、月1回程度は奇跡を体験しているはず!というわけです。
どういった事象を奇跡と受け止めるのかは人それぞれですが、心の持ち方一つで人生の喜びが増えます。奇跡を感じられるよう心掛けた方が楽しい生活が送れるのではないでしょうか?
(身近にある奇跡)
・出かける前は雨だったのに、出かける頃には雨が止んだ
・枯れそうだった花が元気を取り戻した
・興味深い本に出合えた
・空を見たら虹がかかっていた
(参考文献:ビジネス法則大全)