『消費者が思わず欲しくなるセールスのポイントとは？』

アメリカの経営コンサルタントであるエルマー・ホイラー氏が、セールスで重要な５つの公式を提唱されています。

①ステーキを売るな、シズルを売れ！
シズルとは肉が焼けるときにたてる『ジュージュー』という音である。ステーキを言葉で説明するよりも、より直感的に食欲が刺激されるだろう。他の商品でも五感に訴えかけるのが効果的である。

②手紙を書くな、電報を打て！
ダラダラと説明するのではなく、短くポイントを伝えることが大切である。

③花を添えて言え！
ただ「好きです」と言うより花束を添えて言ったほうが効果的なように、ステーキを売るなら焼いて見せたほうが効果的である。

④「もしも」と聞くな、「どちら」と聞け！
イエス・ノーで答えられるような質問は断られて終わりだが、「どちらがいいか？」と聞かれれば、消費者は反応する。

⑤自分の「吠え声」に気をつけろ！
感情や態度が声に出てしまわないよう気をつけること。商品や会社の印象まで悪くする。
（参考文献：ビジネス法則大全）